話は遡り、12日の満月の宴@稲城市立iプラザホール

12日の夕暮れ時、京王相模原線は『若葉台』駅へ。

初めて下りた駅にして、駅前は様々な建物が建ち並ぶ場所ながら遠くを眺めてみると
緑が生い茂る場所が多々。
東京都稲城市。地図で確認すると緑の生い茂る場所が沢山ある事は知っていたけれども、
実際に場所を訪れて確認すると本当に自然が豊かな場所ですね。

『京王よみうりランド』駅にある『Green World Cafe』も行ってみたい。



そんな事を思いつつ訪れた場所は、若葉台駅北口から徒歩2分の『稲城市立 iプラザ』。
初めて訪れた場所でしたが施設は図書館からコミュニティエリア、多目的ホールなど
様々なものが取り揃う施設で、この日も稲城市の人達がこの場所を利用している光景から
建物の周辺では屋台が開いていたり、建物の中も外も活気に溢れた印象を受けました。

生き生きとした稲城市の人達の姿を確認しながらiプラザホールへ。

●満月の宴 キャンドルナイト。


(※会場で発売されていたCD。きしのりこさんの『確かに』も収録。)

ホールと言う場所にして入場無料で開催されたイベント『満月の宴 キャンドルナイト』。
稲城市を中心に活動しているアーティスト達を中心に稲城市を更に盛り上げる一環として
お昼頃から様々なイベントが行われ、夕方頃には大きなホールで音楽のコンサートを実施。



そのコンサートの演出としてホール内を暗くしてキャンドルの灯りのような照明を
ステージ前や座席の所々に設置して雰囲気を出していました。

この演出も良いなと感じつつ、音楽のコンサートは17:00を過ぎた頃に開始。

●花枝聖さんと稲城の仲間達。


(ステージの上に映し出された絵は出演者の方が描いたもの。)

『花枝聖』さんが始めに挨拶をして、ギターとピアニカのフォークデュオ『Mr.west』、
可愛らしい歌声のギター弾き語り『蓮音まゆ』さん、ピアノ弾き語り『きしのりこ』さん、
主催者にして自身もバンドを率いて歌をお届けした『花枝聖』さん、4組のステージは
個性溢れていたと思っただけでなく、心に響かせる歌に思わず涙が溢れ落ちました。
(この日の心境。それもありましたが。)

Mr.west、出演者の中では最も年齢の高い人達でしたが、現実を歌っている歌が多かったり
其れでも夢を諦めない気持ちを歌に込めていたように感じました。
忌野清志郎さんのカバーや『素敵なこと見つけて行こう』が印象的でした。

蓮音まゆさん、名前は伺っていましたが初めてちゃんと歌を聴いた方でした。
可愛らしい歌声の中に自身の中にある熱い何かを持っているように感じつつ、夢をテーマに
した歌からアナと雪の女王のカバー曲まで、幅広くお届けしたステージでした。
『眠りの森』『晴耕雨読?』『大きな魚を捕まえよう』、印象的な歌も多かったです。



きしのりこさん、満月の宴に沿って月に纏わるオリジナル曲『キャンディ』や、
柴咲コウさんの『月のしずく』をカバーしたり、海をテーマにして『海(童謡)』や
リトルマーメイドのテーマ曲をお届けしたり、大人から子供まで馴染み深いステージを
お届けしました。
この日の『私の私5』『確かに』も心に響きました。

花枝聖さんと稲城の森バンド、カバー曲に『やさしさに包まれたなら』を披露した他、
オリジナル曲の『スローライフ スロータイム』も優しい歌詞で良かったと思いつつ、
その後にお届けした『満月』『アイラブこの街』で思わず号泣(すみません、ガチです。)。
前者は亡くなったおばあちゃんへの思いが込められた歌、後者は聖さんが生まれ育った
故郷への思いを込めた歌、心に響く素晴らしい歌でした。

最後に出演者全員によるセッションで『いいな稲城』をお届け。
最後まで稲城を盛り上げようとしている人達の心に触れた一時でした。

●コンサートは終わり。



イベントの終了した20:00を過ぎた後も心温まる一時だったり、これもまた出演した人達の
其々の思いを感じた事も関係していたのかな?と思いました。



出演者の人達に挨拶をしてからiプラザを後にして、駅へと歩いていく途中、外は明るく
真ん丸な『スーパームーン』が優しく夜空に浮かぶ。

満月の宴に訪れて、改めて優しい気持ちとありがとうの気持ちを思い起こさせてくれました。
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