銀座と日産と楽器のお店と。

春日部から乗車した電車は一時間ほどで銀座に到着。
と言っても降りた駅は『東銀座』駅の方。

久し振りに降りてみると…改札を出て直ぐの所には新しく生まれ変わった歌舞伎座へと
直接行くことが出来る連絡通路が設けられていたり、しかもその通路の先にはコンビニを
はじめとした様々なお店があって便利になっていたり、ただ単に歌舞伎を観に行くだけの
場所に留まらない雰囲気がありました。
…歌舞伎も興味が無いわけでは無いけれども、中々足を運ぶ切っ掛けが。

●日産に縁ある場所。



地上に出て最初に訪れた場所は、かつて日産自動車の本社だった場所。
横浜のみなとみらいに移転する前はこの場所が本社で、１階にあるギャラリーでは
各種イベントとか新型車の全てのカラーリングが一同に展示されたり、24時間テレビの
放送期間はこの場所でチャリティーイベントが行われたりと、色んな思い出があるなと
振り返ってみて思う。

…建物自体の老朽化もあって東銀座の本社ビルは数年前に閉館して、今に至る訳だけど
この日訪れた時は銀座ギャラリーのあるサッポロ銀座ビルの方も閉まっていた事に驚き。
…此方も建物の老朽化が影響して建て替えに入り、数年後にリニューアルされるとの事。

銀座界隈の建物の多くが建て替えに追われる時期なのかも。

●山野楽器。



16:00以降に訪れた場所は『山野楽器　銀座本店』。

店頭にて行われた『石川綾子』さんのインストアライブを見届けた後に、入店。

CD売り場から楽器を扱っているフロアまでほぼ全てのフロアを見て廻り、楽器の価格を
確認して思わず驚愕してしまう、と。

ピアノフロアのYAMAHAのグランドピアノと共に置かれていた、海外産のSTEINWAYと
ベーゼンドルファーのグランドピアノの価格がどちらも一千万円以上と知り…。
皆が凄いピアノと語る気持ちが解る気がする。

その後、フルート、サックス、トロンボーン、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、
ギター、ベース、ドラム、と古今東西の様々な楽器を見て…安いものから高いものまで
価格帯は様々だと実感させられるけれど……やっぱり高い事に変わりは無いわけで。
だからみんな自分の楽器を大事に扱っているんだと改めて思う。

…演奏する側の苦労も、少しは解ってきたのかな？



その後１階フロアにて以前から気になったタイトルの音楽CDを購入。
月が明るく照らし始める頃に銀座を後にして帰路へと赴きました。

※御詫び、そして。

…16:00からの山野楽器の店頭で行われた石川綾子さんのインストアライブですが。
すみません、今回は割愛させて下さい。

参加した事は参加したんですが、開演に先だって『撮影禁止』のアナウンスはあったけれど
ステージが始まるや否や所々でカメラで撮影する光景がちらほらと。
注意されても他の場所に移動して撮影、酷い時には演奏している所を動画にして撮る光景まで。

…マネージャーや山野楽器の関係者を信じたものの撮影している人達を注意する所を
見受けられず、個人的に楽しみだった『Let it go』の生演奏も殆ど楽しめず。
（スタッフでもない自分が注意した所でトラブルの種になり兼ねないし、マネージャーや
山野楽器の関係者には撮影する人達を注意して欲しかった。…とは言え、ステージに
撮影禁止の貼り紙も無しに撮影禁止だけを呼び掛けても駄目なのかも。）

この日のサイン会は最後まで見届けずにその場を後にしたけれど、あのまま残っても
多分インストアライブでの対応に文句が出てしまうだけだと思った。

……今回の件もあるけれど、他のファンの人達との考え方の違いが顕著に感じてきた事が
インストアライブ終了後のサイン会でも感じるようになってきて、少し自分の中で
今後も応援していきたいのか？と考えるようになったりして。

…それは実は昨年から導入された『あやポイント』も関連している所があり。
サイン会や握手会に参加したい為に以前購入したCDを再び購入する人達の光景も何度か
確認してきたけれども、自分の場合は何らかの切っ掛けが無い限りは同じCDの複数枚買いは
絶対にやりたくないし、お金も限られている中で駆け付けていると考えると尚更。

それを踏まえて、2011年のフレンズナイトを切っ掛けに何回か駆け付けてきた石川綾子さんの
コンサートは来月に行われる『あやコンvol.4』で一旦最後にしようと思います。
…それ以降は稀に来る位に。考え方もまた変わるかも知れないですが。