話は遡り、6日の浴衣ライブ@川口キャバリーノ
今朝出勤の途中で道端で見かけた松毬(まつぼっくり)。
大きいものは見慣れているけれど、こんな小さなサイズを見るのは珍しいな、と思いつつ
こんな形でも小さい秋を見付けた瞬間でした。
季節も夏から秋へと向かおうとしていますね。
●話は遡り。
話は遡ること先週9月6日の土曜日。
この日の午後の時間帯は川口を訪れて、そして『川口キャバリーノ』へと向かいました。
夏の時期の川口キャバリーノでは3ヶ月にわたって月に一度で出演者が浴衣でステージに
臨むイベントを行っていますが、この日が2014年の最後を締め括る浴衣のイベント。
6組の個性溢れる出演者によるステージと縁日の雰囲気さながら?の会場でイベントは
盛り上がりをみせました。
また、食べ物メニューもおにぎり、焼きそば、唐揚げなど美味しいメニューも豊富でした。
●中屋美彩紀さん。
16:00から開演したライブのトップバッターは『中屋美彩紀』さん。
ちゃんと歌を聴いたのは久し振りでしたが、賑やかに楽しくお届けしたMCも健在だったり
グランドピアノ弾き語りで歌った楽曲も其々のテーマや思いが込められていました。
個人的には『生まれた時代のせいで』『空』『sight』辺りが良かったです。
MCやステージ後の抽選会でのテンションの高さも…やっぱり賑やかでした。
●愛羅さん。
2組目の出演者は『愛羅』さん。
昨年の同じ場所で相方の愛雅さんと『twins』として浴衣ライブに出演した事がありましたが
同ユニットの活動休止中の為に今年はソロで出演。
twinsの頃に手掛けた楽曲よりもソロ活動で手掛けた楽曲を中心にお届けしたステージは
より自身の内面に込めていたものを歌にしていたように感じました。
ポジティブな内容からネガティブな内容までバリエーション豊かだったソロの歌の数々、
『歯ブラシ』『証』『旅人』辺りの歌が良かったです。
(中屋美彩紀さんと愛羅さん。)
●CANDY THERAPY。
初めてステージを拝見した『CANDY THERAPY』と言うユニット。
可愛らしい歌声の女性ヴォーカルの方とギターを担当する男性の方(楽曲によっては
ピアノも演奏しました。)の2人がお届けした歌の数々はオケの音源を分断に使った
ポップでロックで元気な楽曲が多かったなと感じたり、ファンの人達の掛け声や手拍子、
そう言った一体感溢れるステージが印象的でした。
個人的には『花火』と言う歌が好きでした。
(基本的にステージ中は撮影禁止の川口キャバリーノですが、珍しく撮影がOKでした。
事前のアナウンスもあり。)
●すずきももこさん。
4組目の出演者は『すずきももこ』さん。
川口キャバリーノで実施される浴衣ライブは初めてだった事も語りつつ、ギター弾き語りで
しっとりとお届けした歌の数々は心に響かせる歌が多く、共感する歌詞も多かったです。
共演した方からも『良かった。』と言う声が寄せられた、すずきももこさんのステージ。
個人的には『廻る世界』『あめ玉』『証』辺りの歌が良かったです。
●藤井久美さん。
5組目の出演者は『藤井久美』さん。
南町田のグランベリーモールで行われた『Piano&Woman』関連のフリーライブ以来、
久し振りにステージを拝見しました。
『Forever Flower』も歌ったけれども、それ以外に披露した歌の数々も良いなと思ったり、
改めて聴いた『Change』『ここにいる』『ホーム』、素晴らしかったです。
また、歌だけでなく明るいMCも印象的でした。
●鈴木あいさん&佐野まゆみさん。
この日のトリを務めたのは、昨年行われた浴衣ライブでも2人揃って出演した事があった
ピアノ弾き語りの『鈴木あい』さんとチェロ奏者の『佐野まゆみ』さん。
今年の浴衣ライブでと2人揃っての出演を果たし、歌とトークをお届けしました。
鈴木あいさんのオリジナル曲、佐野まゆみさんのオリジナル曲、更にはカバー曲と
交互にお届けしたり、MCでは気仙沼や神戸等を訪れた時のエピソードを語りつつ二人で
トークが盛り上がって会場からも笑いが起こったり、歌はしっとりめにトークは賑やかに、
2人によるステージは印象深かったです。
……でも盛り上がり過ぎたのか、ステージ時間はオーバーしてしまいましたが(汗)。
『故郷の季節』『アヴェ・マリア(アストル・ピアソラさんのカバー)』『笑顔の花』、
心を込めてお届けした歌やインスト曲の数々、2人が奏でるステージは素晴らしかったです。
●また来年も実施予定?
16:00から始まったライブも全てのステージと最後の挨拶が終わった頃には21:30の頃。
長丁場のライブでしたが時間の経過もあっという間のように感じました。
そして『来年も実施する予定?』のアナウンスもあったり、また来年の浴衣ライブも
楽しみにされている人達も多く見受けられたり、既に出演者の中には『来年も出たい』と
名乗り出る方もいたりと、最後まで活気溢れる感じでした。
長丁場のライブ、それでも楽しい一時でした。
出演者の皆様、川口キャバリーノのスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。