天地人神心 vol.4 ~其の弐~

(※続き)



●後半。

…ライブでは休憩時間は無かったですが、披露した楽曲が多かった事、ステージの
途中でインストのみのステージもあり、それを境にして前半と後半に分けました。
その歌なしのインストは、上領亘さんの小太鼓と寂空さんの津軽三味線によるコラボ。
その二人の演奏がまた凄いこと凄いこと。
始めはゆっくりめ、段々とテンポが早くなっていく光景は見応えがありました。

【主に披露した民謡。】

新相馬節(福島県民謡)
会津磐梯山(福島県民謡)
日光和楽踊り(栃木県民謡)
南部俵積唄(青森県民謡)
秋田音頭(秋田県民謡)
嘉瀬の奴踊り(青森県民謡)
炭坑節(福岡県民謡)
真室川音頭(山形県民謡)
安里屋ユンタ(沖縄県民謡)

ヴォーカルの『若狭さち』さんの出身にあたる福島県の民謡を披露した時は、ステージも
スクリーンに映し出された映像も交えて盛り上がりましたが、同時に出身地の民謡に纏わる
思い入れや『この民謡なくしてこうして皆の前で歌う機会は無かったかも知れない。』と
MCで語っていた事も印象的でした。
…出身地と言う事もあるかも知れないけれど、それだけじゃない『新相馬節』『会津磐梯山』の
2曲なのかも知れないですね。

この日に披露した民謡も新しくリリースした『03』からの収録曲の他に過去にリリースした
CDからの民謡も織り交ぜながらバラエティー溢れるセットリストで会場は盛り上がり。

ロックテイスト溢れる『秋田音頭』、ステージで5人揃った時に披露した『嘉瀬の奴踊り』、
NeoBalladの2人とヴァイオリン2人による『炭坑節』『真室川音頭』『安里屋ユンタ』、
ライブ終盤に披露した民謡も素晴らしく、その仲でも特に『真室川音頭』を聴く事が
出来たのが良かったです。

…民謡、こうして振り返ると奥が深いですね。
日本に4万から6万ほどあると言われている民謡、その殆どが身近にあるものをテーマに
したものですが、時には真室川音頭や炭坑節の様に恋の唄として手掛けられたものが
そのまま伝統として長く歌われる民謡になったり、そんな奥深さをNeoBalladを通して
実感したように思います。

●アンコール



【披露した民謡。】

刈干切唄(宮崎県民謡)
秋田大黒舞(秋田県民謡)

アンコールでは今回のワンマンライブの事を振り返りつつ、『03』の制作や収録曲に
纏わるエピソードを上領亘さんが語り、『この民謡を収録して欲しい』と言う民謡や
『この民謡は地域に根強く唄われている』もの、様々なものだった事を知りました。

そして九州方面の民謡を収録予定と言う『04』の制作にも取り掛かっている事を語り、
それに先行する形で『刈干切唄』を披露、最後はステージに5人揃って来場者も総立ちで
賑やかに盛り上げた『秋田大黒舞』で締め括り。
女性の方から小さい子供、高齢の方まで幅広く、老若男女問わず様々な人達が訪れた
NeoBalladのワンマンライブは最後まで華やかに、賑やかに、無事に終了しました。
(その後の物販、チェキ撮影も盛り上がりました。)



初めて参加したNeoBalladのワンマンライブでしたが、最後まで楽しむ事が出来たり、
民謡が持つ魅力を改めて感じる事が出来ました。
…一部の曲調でオリジナルの民謡とはまた違ったアレンジが施されているのが殆どですが
オリジナルの良さを残している所もまた、NeoBalladの魅力とも思います。
此れからも様々な民謡、楽しみにします。

ワンマンライブお疲れ様でした。

天地人神心 vol.4 ~其の壱~



土曜日の夕方頃は高円寺へ。
高円寺に向かう頃から既に雨は降っていましたが、あれよこれよと言った感じで雨を
回避しながらの道中。
それでも雨足は治まる事はなく、結局用意していた折り畳み傘を使う事にして雨のなかを
歩いていく事にしましたが。

それにしても高円寺。改めて実感する事は至るところで阿波おどりが盛んな感じですね。
高円寺の阿波おどり、話には伺っていたけれど街並みを歩くと直にそれを感じさせます。

●高円寺HIGH



そして到着した場所は『高円寺HIGH』。
この場所で行われた『NeoBallad』のワンマンライブの為にこの場所を訪れました。

新しく発売したCD『03~縁~』の記念で開催となったNeoBalladのワンマンライブ。
トータルでのワンマンライブの開催は今回が4回目でしたが、此方は初めての参加。

…その上NeoBalladのライブも久しぶりだったけれど、会場には老若男女問わず沢山の
人達が訪れたり、ファンの人達の他に『若狭さち』さんの親族もワンマンライブに
訪れていたりと、会場の賑わいも活気がありました。

●前半。



【主に披露した民謡。】

潮来音頭(茨城県民謡)
八戸小唄(青森県民謡)
ソーラン節(北海道民謡)
津軽じょんがら節(青森県民謡)
外山節(岩手県民謡)
広島木遣り音頭(広島県民謡)
下津井節(岡山県民謡)
茶碗蒸しの唄(鹿児島県民謡)
花笠音頭(山形県民謡)
金比羅船々(香川県民謡)
宮城長持唄(宮崎県民謡)
秋田長持唄(秋田県民謡)
(※セットリストとしなかったのは…楽曲の順番に自信が無かった故に(汗)。)

スクリーンから映し出される映像によるライブ演出を加えながらステージが展開された
NeoBalladのワンマンライブ。
『若狭さち』さんのヴォーカルと『上領亘』さんのドラムに加えて、サポートメンバーに
津軽三味線奏者の『寂空』さん、ヴァイオリン奏者の『MIZ』さん、『浅井眞理』さんが
参加して、民謡と和楽器とストリングスのコラボレーションも今回の見所でした。

普段のライブだと二人でお届けする事の方が殆どなので他の楽器の奏者が加わる事は
滅多にないけれども、やはり民謡と三味線は相性が抜群ですね。
演奏した『寂空』さんの腕前もまたピカ一でNeoBalladのステージを盛り上げました。
(津軽じょんがら節、外山節、広島木遣り音頭etc.)

そして、民謡とヴァイオリンのコラボ。
話に伺った時は『民謡にヴァイオリンって合うのかな?』と思っていた所はありました。
でも実際にステージを拝見すると…民謡とストリングスの音色が結構調和している印象を
受けたり、この組み合わせも有りかも知れないと思いました。
(金比羅船々、宮城長持唄、秋田長持唄。)

また、『茶碗蒸しの唄』の演奏中にちょっとしたハプニングが起こって、大慌てな上領さん、
それをフォローしつつ何とかMCをこなすさちさん、そしてまた茶碗蒸しの唄を始めから
歌い直しと言う事もありましたが、それもまた生のライブの醍醐味だったのかも。

(※続く。)

午後の雲行きとお台場のホテルと。



土曜日…天気の変化が多かった日でしたね。

お昼頃は私用で都内の病院に訪れてちょっとした手続きを済ませてきて。
その時から雲行きが怪しげな感じだったけれど午前中のように晴れ間が戻ってくると
思いたくとも…午後から降ってくる予報は変わらないらしく、いつ雨が降るか解らない
空模様にモヤモヤしながらも、帰る頃には降ってないことを願うばかり、と。

夕暮れ頃には高円寺の方へと足を運びましたが、その前に。

●お台場のホテルのロビーで。



先週の土曜日も足を運びましたが、お台場のホテルのロビーで『Piano trio chou-chou』の
コンサートに足を運びました。

この日はヴァイオリンの『松岡聡子』さんは不在、フルートの『中島香織』さんを加えて
『吉良都』さん、『重松華子』さんの3人でお届け。
ピアノ、チェロ、フルートの3人編成も久しぶりに拝見しましたが、この編成でしか
奏でられない演奏や音の旋律がまた良いですね。
リベルタンゴをはじめとしたカバー曲から、オリジナル曲までお届けした3人のステージは
ホテルのロビーを行き交う人達も立ち止まったり、好評でした。

吉良都さん、重松華子さん、中島香織さん、お疲れ様でした。

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