26年目な二人組と、無玄流な二人組と。@東銀座

仕事は割りと早めに終わった火曜日。
そこから銀座を訪れて山野楽器本店を訪れてみると、B'zの稲葉浩志さんのソロアルバムが
先行発売されていて。
先月は松本孝弘さんがソロでアルバムをリリースして、今月は稲葉浩志さんがリリース。

昨年は結成25周年を迎えて大々的に其に纏わる活動を沢山してきたB'zだけど、今年は
ソロの方にも力を入れている感じなのかな?と。

松本孝弘さんの新しく発売した方は全体的にアコースティック重視な感じを受けたけれど
今回の稲葉浩志さんの新しく発売した方は、熱いテイストに溢れていました。

其々のソロでB'zの時とは違う一面を見せた松本孝弘さんと稲葉浩志さん。
この二人が揃った時に奏でる音楽は今も昔も変わらず躍動感溢れる熱い音楽、しっとり
聴かせるアコースティック、どちらも心響かせる歌や歌詞が良いなと思う。

改めてB'zの二人はスゴい。

●無玄流へ。



山野楽器を出てから訪れた場所は東銀座にある『無玄流』。
この日も『NeoBallad』が出演すると言う事もあって、久し振りに訪れました。



【セットリスト】

第1部(19:30~)

宮城長持唄
広島木遣り音頭
新相馬節
外山節
日光和楽踊り
嘉瀬の奴踊り
下津井節

第2部(21:00~)

八戸小唄
秋田長持唄
真室川音頭
五木の子守唄
金比羅船々
会津磐梯山
斉太郎節
安里屋ユンタ



この日の『NeoBallad』は新曲を多めに披露したり、激しめの楽曲よりもしっとりめに
お届けした楽曲を中心としたステージでした。

その切っ掛けに5月始めの無玄流でのステージでお店が用意してくれたドラムのシンバルを…
それもあるかも知れないけれど、製作している新しいアルバムCDのコンセプトや方向性を
この日のステージで御披露目したり(レコーディングやマスタリングの終了報告も。)、
ステージでお届けした新曲の数々もアルバムに収録される予定で、今回はドラムを
労りながらお届けしました。



初めて聴いた新曲の『嘉瀬の奴踊り』『八戸小唄』『秋田長持唄』『真室川音頭』、
どの歌も素晴らしい民謡アレンジが印象深く、オリジナルの民謡から邦楽のバラードに
変わったような印象を受けた『秋田長持唄』のアレンジはしっとり包み込む感じで
良かったなと思い、『真室川音頭』『嘉瀬の奴踊り』も良かったです。

『八戸小唄』のアレンジも良かったと思いつつ、話によればオリジナルの民謡を手掛けた
作詞家や作曲家は東北民謡に深く関わりのある方達で、二方の亡き現在でも八戸市で
歌われ続けている程に深く浸透している民謡だと知りました。
今でも版権の方が生きていて、NeoBalladがアレンジする事に際して八戸市の関係者からも
監修を受けているのかも知れない?



この日の最後にお届けしたのは『秋田大黒舞』ではなく『安里屋ユンタ』。
来てくれた人達に『また逢いましょう』と言う気持ちを込めてしっとりと歌い上げ、
全てのステージが終わった後は、上領亘さんと若狭さちさんのサインの入ったドラムの
シンバルをかけて皆でジャンケン。

賑やかさと華やかさが共有していたこの日の無玄流でした。
和のテイストとアットホームな雰囲気、やっぱり良い場所ですね。
また訪れたいと思います。

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